目次
SMS利用組織は必須:SMS電話番号変換フロー作成
注意:こちらのフローをご利用される前にかならず[初期設定1]SMS接続設定の設定をお願いいたします。
1. まず、SMS電話番号変換フローを開き、左上のボタンからツールボックスを開きます。
1-2. 次にツールボックス内の数式の赤字部分をSMS送信先番号のAPI参照名に変更します。
※SMS送信元番号がPhoneの場合はこの設定をスキップしてください。
数式名 | 数式 |
changeOwnerUser | ISCHANGED({!$Record.OwnerId}) && !ISBLANK({!$Record.Phone}) |
changePhone | ISCHANGED({!$Record.Phone}) |
isChangeLastName | ISCHANGED({!$Record.LastName}) && !ISBLANK({!$Record.Phone}) |
isNewPhone | ISNEW() && !ISBLANK({!$Record.Phone}) |
2.電話番号形式チェック決定要素を開きます。
2-1.SMS格納先電話番号を削除を選択します。
その後、画面右のリソースにて電話項目及びSMS番号格納先のAPI参照名を修正します。
※SMS送信元番号のAPI参照名がPhone、且つSMS用番号格納先のAPI参照名がSMSSendPhoneNo__cの場合はこの設定をスキップしてください。
リソース表示名 | 設定値 |
$Record > 電話 | {!$Record.Phone} |
$Record > SMS用番号格納先 | {!$Record.SMSSendPhoneNo__c} |
3. レコードを更新要素を開き、画像右の項目値にSMS用番号格納先のAPI参照名を入力します。
※SMS用番号格納先のAPI参照名がSMSSendPhoneNo__cの場合にはこの設定をスキップしてください。
※右の値については空白のままで問題ございません。
4. 最後に保存もしくは別名で保存を行い、フローを有効化します。
SMS利用組織は必須:レコード削除時、Heroku側のSMSデータも同時に削除を行うためのフロー
1. SMSレコード削除時対応フローを開きます。
2. フローを有効化します。
リード利用組織必須:取引の開始に対応するためのフロー
送信先オブジェクトをリードにしているお客様は必ず下記どちらかのフローを修正してください。
1.【取引先】SMS電話番号変換
※コンバート後のオブジェクトが取引先の場合は、本フローの選択をお願いいたします。
2.【取引先責任者】SMS電話番号変換
※コンバート後のオブジェクトが取引先責任者の場合は、本フローの選択をお願いいたします。
3. Salesforce[設定]-[フロー]にて上記該当フローを開き、左上のボタンからツールボックスを開きます。
4. 次にツールボックス内の数式の赤字部分のAPI参照名を変更します。
数式名 | 数式 | 変更箇所 |
formula_changeOwner | ISCHANGED({!$Record.OwnerId}) && !ISBLANK({!$Record.Phone}) | 数式のPhoneの部分は「取引開始後SMS送信元電話番号」に設定されている項目のAPI参照名を入力します。 |
formula_changePhone | ISCHANGED({!$Record.Phone}) || ( ! ISBLANK({!$Record.Phone}) && ISBLANK({!$Record.ConvertSMSSendPhoneNo__c}) ) | 数式のPhoneの部分は「取引開始後SMS送信元電話番号」に設定されている項目のAPI参照名を入力します。 ConvertSMSSendPhoneNo__c の部分は 「取引開始後SMS用番号格納先」に設定されている 項目のAPI参照名を入力します。 |
※設定しているAPI参照名が不明な場合は、こちらのマニュアルを参考に送信先オブジェクトに設定した
「取引開始後SMS送信元電話番号」の値と「取引開始後SMS用番号格納先」の値をご確認ください。
「取引開始後SMS送信元電話番号」に設定されている項目のAPI参照名が「Phone」で
「取引開始後SMS用番号格納先」に設定されている項目のAPI参照名が「ConvertSMSSendPhoneNo__c」の場合は、
本設定をスキップしてください。
5. 「決定」の要素を編集します。
6. 「SMS格納電話番号を削除」を選択し、リソースを編集します。
リソース設定 | 演算子 | 値 | 備考 |
{!$Record.Phone} | null | {!$GlobalConstant.True} | Phone には「取引開始後SMS送信元電話番号」に入れている項目のAPI参照名をご記入ください。 ※取引開始後のオブジェクト(取引先責任者or取引先)内に作成した項目となります。 |
{!$Record.ConvertSMSSendPhoneNo__c} | null | {!$GlobalConstant.False} | ConvertSMSSendPhoneNo__c には「取引開始後SMS用番号格納先」に入れている項目のAPI参照名をご記入ください。 ※コンバート先のオブジェクト(取引先責任者or取引先)内にある項目です。 |
7. 最後にフローを「保存」し「有効化」をお願いいたします。