SMS利用者向けフロー設定

SMS利用組織は必須:SMS電話番号変換フロー作成

注意:こちらのフローをご利用される前にかならず[初期設定1]SMS接続設定の設定をお願いいたします。

1. まず、SMS電話番号変換フローを開き、左上のボタンからツールボックスを開きます。

スクリーンショット 2024-01-25 141534.png

1-2. 次にツールボックス内の数式の赤字部分をSMS送信先番号のAPI参照名に変更します。

※SMS送信元番号がPhoneの場合はこの設定をスキップしてください。

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数式名数式
changeOwnerUserISCHANGED({!$Record.OwnerId}) && !ISBLANK({!$Record.Phone})
changePhoneISCHANGED({!$Record.Phone})
isChangeLastNameISCHANGED({!$Record.LastName}) && !ISBLANK({!$Record.Phone})
isNewPhoneISNEW() && !ISBLANK({!$Record.Phone})

2.電話番号形式チェック決定要素を開きます。

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2-1.SMS格納先電話番号を削除を選択します。

その後、画面右のリソースにて電話項目及びSMS番号格納先のAPI参照名を修正します。

※SMS送信元番号のAPI参照名がPhone、且つSMS用番号格納先のAPI参照名がSMSSendPhoneNo__cの場合はこの設定をスキップしてください。

スクリーンショット 2024-01-25 173444.png
リソース表示名設定値
$Record > 電話{!$Record.Phone}
$Record > SMS用番号格納先{!$Record.SMSSendPhoneNo__c}

3. レコードを更新要素を開き、画像右の項目値にSMS用番号格納先のAPI参照名を入力します。

※SMS用番号格納先のAPI参照名がSMSSendPhoneNo__cの場合にはこの設定をスキップしてください。

※右の値については空白のままで問題ございません。

スクリーンショット 2024-01-25 175126.png

4. 最後に保存もしくは別名で保存を行い、フローを有効化します。

スクリーンショット 2024-01-25 175759.png

SMS利用組織は必須:レコード削除時、Heroku側のSMSデータも同時に削除を行うためのフロー

1. SMSレコード削除時対応フローを開きます。

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2. フローを有効化します。

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リード利用組織必須:取引の開始に対応するためのフロー

送信先オブジェクトをリードにしているお客様は必ず下記どちらかのフローを修正してください。

1.【取引先】SMS電話番号変換

※コンバート後のオブジェクトが取引先の場合は、本フローの選択をお願いいたします。

2.【取引先責任者】SMS電話番号変換
※コンバート後のオブジェクトが取引先責任者の場合は、本フローの選択をお願いいたします。

3. Salesforce[設定]-[フロー]にて上記該当フローを開き、左上のボタンからツールボックスを開きます。

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4. 次にツールボックス内の数式の赤字部分のAPI参照名を変更します。

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数式名数式変更箇所
formula_changeOwnerISCHANGED({!$Record.OwnerId}) && !ISBLANK({!$Record.Phone})数式のPhoneの部分は「取引開始後SMS送信元電話番号」に設定されている項目のAPI参照名を入力します。
formula_changePhoneISCHANGED({!$Record.Phone}) ||
( ! ISBLANK({!$Record.Phone}) && ISBLANK({!$Record.ConvertSMSSendPhoneNo__c}) )
数式のPhoneの部分は「取引開始後SMS送信元電話番号」に設定されている項目のAPI参照名を入力します。

ConvertSMSSendPhoneNo__c の部分は
取引開始後SMS用番号格納先」に設定されている
項目のAPI参照名を入力します。

※設定しているAPI参照名が不明な場合は、こちらのマニュアルを参考に送信先オブジェクトに設定した

「取引開始後SMS送信元電話番号」の値と「取引開始後SMS用番号格納先」の値をご確認ください。

「取引開始後SMS送信元電話番号」に設定されている項目のAPI参照名が「Phone」で

「取引開始後SMS用番号格納先」に設定されている項目のAPI参照名が「ConvertSMSSendPhoneNo__c」の場合は、

本設定をスキップしてください。

5. 「決定」の要素を編集します。

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6. 「SMS格納電話番号を削除」を選択し、リソースを編集します。

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リソース設定演算子備考
{!$Record.Phone}null{!$GlobalConstant.True}Phone には「取引開始後SMS送信元電話番号」に入れている項目のAPI参照名をご記入ください。

※取引開始後のオブジェクト(取引先責任者or取引先)内に作成した項目となります。
{!$Record.ConvertSMSSendPhoneNo__c}null{!$GlobalConstant.False}ConvertSMSSendPhoneNo__c には「取引開始後SMS用番号格納先」に入れている項目のAPI参照名をご記入ください。

※コンバート先のオブジェクト(取引先責任者or取引先)内にある項目です。

7. 最後にフローを「保存」し「有効化」をお願いいたします。

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