LINE友だち登録

Q1. 友だち登録は通常のLINE公式アカウントのQRコードで登録できますか? 

A. お友だち登録は可能ですが、LINER上から発行するURLを通過されないとSalesforceに連携されません。

  LINER管理の[LINE公式一覧]‐[LINK]の新規用URLもしくは既存用URLよりお友だち登録をお願いします。 

  弊社ではお友だち登録の流れを3パターンご準備しておりますので、LINEフォームURLの 認証方式について 

  ご参照ください。

Q2. 既存用URLとは何ですか?

A. Salesfoeceの紐づけたいレコードのIDを既存用URL内に埋め込み、特定のお客様に案内するためのURLとなります。 

  新規用URLと既存用URLの詳細につきましては「友だち登録の手順」をご参照ください。

Q3. 外部キーが複数のレコードと一致した際はどのような挙動となりますか?

A. 最終更新日が最新のものに紐づきます。

Q4. 友だち登録時に「登録をキャンセルしました」と表示され登録ができません 。

A. 友だち登録時にキャンセルされた場合など複数のパターンが考えられます。
   

1. お客様が友だち登録自体をキャンセルした場合

2. 友だち登録時の認証登録方法が「単独で表示」の場合において、下記画像 B の「キャンセル」をタップした場合。
 ※本来は青枠の「戻る」をタップしていただくと登録フォームが表示されます。

3. 友だち登録時の認証登録方法が「認証画面埋め込み」の場合において、

 下記画像の A「友だち追加」をタップせずに B「許可する」をタップした場合。
 ※ A「友だち追加」をタップして緑色にした後、B「許可する」 をタップいただくと登録フォームが表示されます

友だち登録時の認証方式につきましては、LINEフォームURLの 認証方式についてをご参照ください。

Q5. LINE友だち登録時に同期ステータスが「failure」になり同期されません。

同期ステータスが「failure」になった場合は、画像のように同期状態の欄に「failure」が表示されます。

「failure」となってしまった場合は、カスタムログをご確認ください。

カスタムログを確認すると、failureになってしまった理由を確認できます。

image.png

カスタムログの確認方法

failureになると、「!」マークが表示されるので「!」マークをクリックします。

image.png

「!」マークをクリックすると、カスタムログのページに遷移します。

リクエスト・レスポンスの内容から、failureになった原因を確認していただくことが可能です。

▼画像では入力規則が起因していることが確認できます

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よくある failure になる場合の主な原因と対応策について

①重複ルールや入力規則が原因の場合

image.png

②正しい既存用URLでお友達登録がされていないことが原因の場合

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重複ルールが原因でfailureになっている場合は、下記画像のように条件を追加いただくことでエラー回避することが可能となります。

image.png
項目演算子
Line app user id次の文字列と一致する(空白)
LINEゲストユーザー次の文字列と一致するFALSE

正しい既存用URLでお友達登録がされていない場合は、送信された既存用URLをご確認いただきますようお願いします。

画像のように、IDが変換されていない可能性がございます。

IDが変換されていることを確認し、再度URLからお友達登録をしていただけますと解消されます。

image.png

重複ルールや既存用URL以外の原因としては、下記が挙げられます。

・入力規則

・本登録フォーム作成後に、該当のSalesforce項目を削除、もしくは選択肢を変更している

・必須項目

・友だち登録後レコードが削除されている

・初期設定漏れ

上記操作・確認を行っていただき解消しない場合は、その他の原因が考えられます。

解消しない場合は恐れ入りますがサポートへお問い合わせいただけますと幸いです。

Q6. 「すでに登録は完了しています」と表示され、友だち登録ができません。

スクリーンショット 2021-09-06 16.47.56.png

A. こちらはLINER連携が完了しているためです。

  下記操作を行っていただき、再度お友だち登録をお試しください。

  ※1,2,3,4は管理者様に 5はお客様(お友だち)に実施いただく内容です。

    ※LINEとSalesforceレコードの紐づけをし直したい/または同じLINEで再度登録テストをしたい場合も同様とな

    ります。

1.[LINER管理]-[LINE友だちデータ取得]-[友だち一覧]をクリック

2.  該当のレコードを選択し、[削除]をクリック

3. 紐づいているSalesforceレコードを開き、[削除]をクリック

   ※SalesforceレコードにLINE情報が残っている為、友だち一覧から削除するだけですと、再登録した際に

       新規レコードが作成されてしまいます。

image.png

送信先オブジェクトが「Contact」の場合:

       「取引先責任者」オブジェクトを開き、該当のレコードを削除

送信先オブジェクトが「Account」の場合:

      「個人取引先」オブジェクトを開き、該当のレコードを削除

送信先オブジェクトがカスタムオブジェクトの場合:

        送信先オブジェクトに設定しているカスタムオブジェクトを開き、該当のレコードを削除

4. [LINER管理]-   [基本設定と接続アカウント一覧] – [LINK]をクリックし、お客様(お友だち)に既存用URL または 新規用URL を送付

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5. お客様(お友だち)にURLにアクセスいただき、 表示される本登録フォームの再登録を行っていただく

Q6-1. 既存レコードを残したい場合はこちら

A. LINEとSalesforceレコードの紐づけをし直す場合で、既存のレコードを残したい場合 (例:誤って既存用URLを別の方に送って紐づいてしまった等は、以下をご参照のうえ、既存レコードからLINE情報を削除してからLINE再登録を実施してください。

1. Line Friends (anslut__FriendLeadId__c) を消す、もしくは LINER連携用の項目をクリアにしてください。

    LINER連携用の項目

   送信先オブジェクトが標準オブジェクトの場合: API名が anslut__ で始まる項目

        ※送信先オブジェクトがカスタムオブジェクトの場合 : お客様自身が作成した項目をご確認ください

2. チェックボックス型は 「false」 に設定をお願いします。

Q7. 取引開始済みのリードに友だち登録する場合の挙動について

A. 以下ご参照ください。

【リードから取引先責任者へ紐づく際の挙動に関して(新規用URL利用時)】

新規用URLから友だち登録し、フォームの内容が外部キーと一致した場合、取引開始済みのリードを通して既存の取引先責任者レコードに紐づく仕様となります。

【リードから取引先責任者へ紐づく際の挙動に関して(既存用URL利用時)】

取引開始済みのリードレコードIDを既存URLに挿入していただくことで、取引開始済みのリードを通して

取引先責任者へ紐づく仕様となります。

※取引開始によって作成された取引先責任者レコードIDを挿入して登録した場合、

 Salesfoeceと同期されない仕様となります。

Q8. ブロックされているかどうかを確認することはできますか?

A. ブロック済みかどうかは、以下「Is Following」項目で判断します。

  チェックがFALSEの場合は、ブロックされている状態です。

※リアルタイム反映ではございませんご注意ください。

【ブロックされている状態】

image.png

【ブロックされていない状態】

image.png

ブロックされたLINEお友だちのリストビューを作成する場合は、下記条件で作成をお願いいたします。

項目演算子
Is Following次の文字列と一致するFALSE
Line app user id次の文字列と一致しない空白

以下、動画手順です。

【LINEブロック済みお友だちリスト作成方法】

Q9.既に公式アカウントに友だち登録済みの顧客をLINERで連携する方法はありますか?

Salesforceに既存のレコードがある場合、ない場合ともに連携可能です。


Salesforceに既存のレコードがある場合
 └既存用URLをお客様に送付 ※下図の通り、Salesforce内にお客様のレコードが存在する場合、1対多の配信はできません

以下のページもご参照ください。

友だち追加からSalesforceへの連携まで


Salesforceに既存のレコードがない場合
 └新規用URLをお客様に送付

LINEログインのURLは以下の場所で確認ができます。

それぞれ、送付頂いた後はお客様側にてLINEログイン認証をし、フォーム登録をお願いします
※フォームが表示されない場合は既に別レコードと紐づいてしまっている可能性があるため、確認をお願いします。

以下の関連記事もご参照ください

お友だち登録]LINEフォームURLの認証方式について